鹿政談、
千早振る
に出てくるきらずを作ってみましょう。
大豆をたっぷりの水に浸し、夏なら半日、冬なら1日くらいの間おきます。
煮呉を作る
すり鉢にふやけた大豆に同量の水を加えてすり潰し、生呉を作ります。
鍋で生呉と同量の水を沸騰させ、生呉を加えてかき混ぜながらさらに沸騰させます。
その後、弱火でふきこぼれないように、かつ焦がさないように注意しながら少々
煮詰め、煮呉を作ります。
煮呉をさらしとざると使って漉し、最後にさらしに包んで手早く搾ります。
熱いので割り箸やしゃもじを使って搾ると○です。
この搾った残りが
きらず。その形から俗に
卯の花
と云われます。
搾った汁は豆乳です。
この豆乳を使った豆腐作りが面白いのですがぁ・・・。
またの機会に(
芝居の喧嘩
調)。