兵庫船
喜六、清八の西の旅。金毘羅さんへの参詣の帰り道。やっと兵庫に着いた。清八はここから大阪までは船に乗って楽ができると思っていたが、
喜六が「板子一枚下は地獄だ」と怖がって乗りたがらない。そんな喜六を強引に船に乗せ、いざ大阪へ。船の上では乗り合いの客たちが
州づくしで自己紹介。それからみんなで謎かけなんぞをしてくつろいでいたが、気がつくと船が全く動いていない。
船頭曰く、「客のうちの誰かがふかに魅入られた。そいつが海に飛び込むまでは船は動かない・・・」。
別名:ふかの魅入れ
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