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鯉どろ

小噺

ある小料理屋に賊が入った。手下を店の周りに見張らせて、お頭のみが店に押入り、 店の主人に百両ださせる。ついでにお頭、「腹が減ったので、何か食わせろ」というと、 店の主人は「うちは商売だからお代はしっかり頂きますよ」そう言って出したのが鯉こくと鯉の洗い。 これをすっかり食べたお頭に店の主人は・・・。
泥棒ねたのマクラでよく使われた小噺。 八代目桂文楽落語全集CDブック のうち、締め込みのマクラで聴くことができます。
ご参考:締め込み
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