猫の災難
たまの休みの日、熊さんが朝湯から帰って家でぼーっとしていると、隣のおかみさんが通りかかった。
手に何か持っているので聞いてみると、家の猫が病気で、そのお見舞いに鯛をもらったので、やわらかいところを
煮て食べさせてやったが、頭と尻尾が残ったので捨てにきたのだという。それはもったいないからと、この鯛を
もらったが、これがすり鉢をかぶしてみると頭と尻尾が出るほど大きいものだった。
そこへ兄ぃが一緒に酒を飲もうと誘いに来て・・・。
古今亭志ん生さんは猫ではなく犬の災難として、
また鯛の残りをもらったのではではなく、隣に届いた鶏を預かったという体(てい)で演ってました。
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