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山号寺号

粋な若旦那、天気の好い日に店の小僧を連れて浅草の観音様にご参詣。 下谷の黒門町あたりを歩いていると、ひいきにしている幇間の一八とはちあわせた。 「観音様へご参詣に」と言う若旦那に「浅草寺へ」とかえす一八。 「観音様だ」「浅草寺」と言い合っていたが、そのうち一八がうんちくをたれ始める。 「俗に観音様と言いますが、本来は金龍山浅草寺。これを山号寺号と言いまして・・・」。
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西鶴一代記/夢金/十徳/山号寺号
立川談志
コロムビア COCJ-32937
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