ちりとてちん
隠居が開いた囲碁の会が突然取りやめになってしまった。後に出そうと膳を用意しておいたのだが、
家には隠居とお清の二人だけ。これではとても食べきれないのでお向かいの金さんの手伝ってもらうことにした。
この人はお世辞が上手いので、もてなした隠居も気分がいい。
そこで一緒に酒を呑もうと豆腐をあつらえたのだが・・・。
酢豆腐と似た噺。初代柳家小はんの作だそうで。
おかしな物を食べる噺は他に、しゃぼんを食べるあくぬけとか、
青黄な粉と椋の皮で淹れた茶を飲む茶の湯とか・・・。
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